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チーム・バチスタの栄光 - 巴提斯塔的榮光

チーム・バチスタの栄光著者海堂 尊
出版社宝島社
発行年月2006年01月
価格(税込)1,680  円
ページ375
ISBNコード978-4796650793 (4796650792)


出版社 / 著者からの内容紹介
東城大学医学部付属病院では、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」を作り、次々に成功を収めていた。ところが今、三例続けて術中死が発生している。しかも次は、海外からのゲリラ少年兵士が患者ということもあり、マスコミの注目を集めている。そこで内部調査の役目を押し付けられたのが、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口と、厚生労働省の変人役人・白鳥だった……。

(バチスタ手術とは)
バチスタ手術は、学術的な正式名称を「左心室縮小形成術」という。一般的には、正式名称より創始者R・バチスタ博士の名を冠した俗称の方が通りがよい。拡張型心筋症に対する手術術式である。肥大した心臓を切り取り小さく作り直すという、単純な発想による大胆な手術。(本書より)

内容(「BOOK」データベースより)
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠されたもう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

内容(「MARC」データベースより)
医療過誤か殺人か、不定愁訴外来担当の万年講師と厚生労働省の変人役人が、患者の死の謎を追う。現役医師だからこそ描きうる医療現場のリアリティとコミカルな展開が魅力のミステリー。

出版社からのコメント
第4回「このミステリーがすごい!」大賞 大賞受賞作がついに登場。
現役医師だからこそ描きうる、医療現場のリアリティ。

最終選考委員が全員一致で即座に大賞に決定!
 ER」はだしのリアリティと、爆笑キャラのミスマッチが最高に面白い! (大森 望)
 医療小説界に伊良部一郎(奥田英朗 著)以上の変人キャラが登場した! (香山二三郎)
 ロビン・クック+『白い巨塔』+阿部寛――医学ミステリーに超大型新人登場! (茶木則雄)
 医療過誤をめぐる、リアルでコミカルでユニークな傑作 (吉野 仁)

著者からのコメント
組織は安寧だという盲信が崩壊した現代。それは医療の世界も同じこと。悪意は加重増幅され、カタストロフへなだれこむ。善意や向上を目指す意志は砕かれる。それでも何かを守るため、見えない敵と闘い続けるヤツがいる。大学病院という密室の壁を破るのは、蜘蛛の糸より細い意志を紡ぎ合わせた“何か”なのだった、という話です。とは言うものの、白状すれば理屈は後付け、執筆中も読み返した今も、物語に対する自分自身の感想は“ああ面白かった”なのでした。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
海堂 尊
1961年、千葉県生まれ。現在勤務医。『チーム・バチスタの栄光』で、第4回「このミステリーがすごい!」大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 



原因不明的術中死亡
瀕臨瓦解的醫院內幕
是醫療過失?是兇殺案?遺體會告訴我們什麼……
光榮的巴提斯塔團隊背後隱藏的另一張面孔是什麼?

為了救人,必須先殺人
但是……如果病人再也無法醒來呢?

  這個心臟外科七人小組,專門做心臟移植的替代手術「巴提斯塔」,創下史上唯一手術成功率百分之百的奇蹟,被媒體譽為「巴提斯塔團隊」。
  這間大學附屬醫院,由於巴提斯塔手術接連的成功,威名遠播,成為心臟外科的翹楚。

  不料這光榮的醫療紀錄,竟猛然被敲碎了──突然之間,在開刀過程中接連死了三個病人。究竟是單純的醫療過失?還是兇殺案?一個祕密疊著一個祕密,醫療現場的危機,瀕臨崩潰的醫療體制,巴提斯塔團隊之間的不合與過往糾葛,是否能夠一一揭開?
  一切的祕密,就從病人躺下的那刻開始……

本書特色

2006年第四屆「這個推理小說真了不起」大獎。大獎第一名(獎金高達1200萬日幣)
日本五大排行榜前三名!250,000名讀者深受震撼

作者簡介

海堂尊

  1961年生於千縣,畢業於日本大學醫學部,現職為醫生。2005年憑借《巴提斯塔的榮光》,榮獲第四屆「這個推理小說真了不起」大獎(獎金高達1200萬日幣)。大賞第一名;2006年再憑借這本書,入選日本5大排行榜前3名。本書以某醫院心臟手術的醫生團隊為主角,揭露日本醫學界種種內幕和黑暗,被譽為繼《白色巨塔》之後最出色的醫學小說。 


 

資料來源: 寶島社

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